アラスカ州CDPAの概要
2021年3月31日、アラスカ州のマイク・ダンリービー知事は、アラスカ州消費者データプライバシー法(CDPA)を発表しました。これは、カリフォルニア州消費者プライバシー法(CCPA)と同様の権利によってアラスカ州民の個人情報を保護することを目的としたプライバシー法案です。可決された場合、同法は2023年1月1日に施行されます。
アラスカ州CDPAは、カリフォルニア州で住民投票によりCCPAの一部改正(カリフォルニア州プライバシー権法(CPRA)として知られ、同州ではまだ施行されていません)が可決された後に提出されました。しかし、CDPAはCCPAのみをベースとしており、個人情報を訂正する権利など、CPRAによる改正内容は一切含まれていません。
アラスカ州CDPAの全文は、こちらの上院法案でご覧いただけます。これはこちらの下院法案と同一の内容です。なお、バージニア州でも最近、同じくCCPAをベースとしたCDPAと呼ばれる独自の法律が可決されています。
CDPAはどのような消費者の権利を定めていますか?
アラスカ州CDPAは、CCPAと同じ4つの中核的な消費者の権利を定めています。具体的には次のとおりです。
- 知る権利
- 企業が自身に関する個人情報を収集する際に、そのことを知る権利。
- 開示を受ける権利
- 企業が過去5年間に自身について収集した個人情報の内容と、その情報を第三者に販売または開示したかどうかについて、開示を受ける権利。
- 削除する権利
- 企業が過去5年間に収集した個人情報の削除を求める権利。
- オプトアウトする権利
- 企業による個人情報の販売をオプトアウトする権利。
アラスカ州CDPAに基づく権利を行使できるよう、企業は消費者にどのような連絡手段を提供する必要がありますか?
企業は、プライバシーリクエストを提出するための方法を少なくとも2つ消費者に提供する必要があり、その中にはToll-Free Number(プライバシーホットラインとも呼ばれます)とメールアドレスの両方を含めなければなりません。ウェブサイトを公開している企業は、リクエスト提出用のウェブフォームも用意する必要があり、このフォームは一般公開されたページ(フォームへのアクセスにログインが不要なページ)に設置しなければなりません。また、郵送やその他の「消費者にとって利用しやすい」方法でリクエストを受け付けることもできます。
アラスカ州のプライバシー法では、企業のウェブサイトに「Do not sell or collect my personal information(私の個人情報を販売または収集しない)」リンクを掲載することも義務付けられます。カリフォルニア州法と比べて、アラスカ州法では「or collect(または収集)」が追加されている点にご注意ください。
アラスカ州CDPAに前もって備えたい企業や、まだCCPAへの対応を優先できていない企業に向けて、CCPA Toll Freeは、CDPAとCCPAの両方に対応し、Toll-Free Numberでプライバシーリクエストを受け付けるためのシンプルかつ包括的なソリューションを提供しています。CCPAと同様に、CDPAでもToll-Free Numberで受けたリクエストへの対応期限は45日間と定められているため、法令を遵守するためにコールセンターを配置する必要はありません。CCPA Toll Freeの自動化されたコンプライアンスソリューションにより、企業はToll-Free Numberで受けたリクエストを構造化された形で受け取り、安全なダッシュボードで整理できます。便利なメールアラートとリマインダーで、期限内の対応もサポートします。
CCPA Toll Freeは、「Do not sell or collect my personal information」に対応するためのソリューションも提供しています。
CCPA Toll Freeのソフトウェアはそのまま再利用でき、アラスカ州の消費者にも同じ権利と機能を提供できます。ご質問がございましたら、support@optacy.comまでお問い合わせください。